巨人・橋上秀樹監督代行

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 巨人の橋上秀樹監督代行(60)が27日、都内の読売新聞東京本社を訪れ、山口寿一オーナーに前半戦終了の報告を行った。

 阿部前監督の電撃辞任があった異例の前半戦にはなったが、交流戦から指揮を執った橋上監督代行の元で50勝40敗2分け、貯金10で前半戦を終了。阪神と同率首位で折り返した。

 橋上監督代行は「いろんな話をしていただいたんですが、まずは、よくやってくれています、というお話はいただきました。あとは本当に新しいジャイアンツを作るっていうことを今年初めに掲げたものが、少しずつオーナーの方にもこういうものだなというのが見えてきたとというお話はしていただきました」と話した。橋上監督代行から伝えたことは特になかったというが「オーナーの方も、やはり最近でてきてる若い選手のことももちろん詳しくご存知だったので。いろんな名前を挙げていただいたので。そうですね、こういうところで頑張っていますというような話をさせていただくという形でした」とやり取りの様子を明かした。山口オーナーからは野手では浦田や石塚、小浜、知念、笹原が、投手では井上、竹丸の名前が挙がったという。

 また、「私が監督室を使わないとか、ベンチの監督に座らないことに関しては、ある意味すごくプラスの効果が出ているというお話をしていただきました。正直そんなにプラスの何かが生まれるものだという認識には僕にはなかったので、ああそうなんだ、という風に思いました」と印象的だった言葉を挙げた。その意味については「歴代のジャイアンツの監督とはやっぱり違うものだということで、それがこうい風な変化かが生まれてますというお話をしていただきました」と説明。後半戦も現在のスタイルは変えない方針だとした。

 前半戦のラストゲームとなった26日の阪神戦では零封負けも、今年のテーマだった「育成と勝利」の部分で手応えを感じる92試合だったことを明かした。「若い選手が少しずつですけど、芽が出始めたような感じもします。この先ね、本当に大事な戦いになりますから、果たして若い選手の力がどこまで通用するかはまだわかりませんけども、ただ少しずつ今年やろうとしていたことが形になりつつあると手応えとして感じています」とし、勝負の後半戦へ。ベテランと若い力を結集し、2年ぶりの頂点を目指していく。