奈良「飛鳥・藤原の宮都」の世界文化遺産登録 26日に決定の見通し
韓国・釜山で開かれているユネスコの世界遺産委員会で、奈良県の「飛鳥・藤原の宮都」の世界文化遺産への登録が、26日に決まる見通しです。
「飛鳥・藤原の宮都」は、奈良・明日香村、橿原市、桜井市に位置し、天皇の宮殿があったとされる「飛鳥宮跡」や「藤原宮跡」、色鮮やかな壁画が見つかった「高松塚古墳」など、19の遺跡で構成されています。
これらは、6世紀末からのおよそ100年間、中国の律令制度にならって日本が中央集権体制を確立した時期のもので、国家としての日本の成り立ちを知るための貴重な遺跡群とされています。
先月、ユネスコの諮問機関・イコモスが、「世界文化遺産への登録が適当」と勧告していて、26日に正式に登録が決定する見通しです。
登録が決定すれば、2024年の新潟県「佐渡島の金山」に続き、日本国内の世界遺産として27件目です。