ハットトリックを達成したブカヨ・サカ【写真:ロイター】

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サカがフランス戦でハットトリック

 北中米ワールドカップ(W杯)の3位決定戦が現地時間7月18日に行われ、イングランド代表はフランス代表との打ち合いを6-4で制した。

 イングランドにとって、3位決定戦では3度目の挑戦にして初勝利となった。勝利の立役者となったのは、ハットトリックを達成したMFブカヨ・サカだ。サカは、自身の3点目となるPKを蹴る前、MFジュード・ベリンガムから背中を押されていたことを、試合後のフラッシュインタビューで明かした。

 準決勝のスペイン戦では出場機会がなかったサカだが、この日は前半37分、FWマーカス・ラッシュフォードのパスを受けてチームの3点目を記録した。さらに、前半アディショナルタイム1分にも最終ラインの背後へ抜け出し、左足でネットを揺らした。

 後半に入るとフランスの反撃を受け、イングランドは後半34分にベリンガムを投入した。4-3と1点差に迫られて迎えた後半42分、DFジェド・スペンスが倒され、イングランドがPKを獲得。ボールを手にしていたベリンガムは、それをサカに渡してPKを託した。サカはGKの逆を突いてゴール右へ蹴り込み、ハットトリックを達成した。

 一見すると、ベリンガムがサカにキッカーを譲ったようにも見えたが、実際には、最初からサカが蹴る流れだったという。サカは「ジュードは、最初からPKを蹴るつもりはなかった。彼は真っ先に『蹴って、ハットトリックを決めてこい』と言ってくれた。誰も僕の邪魔をしなかったし、最初から自分が蹴るつもりだった」と、仲間に背中を押されたPKの舞台裏を明かした。

 準決勝のアルゼンチン戦で出番がなかったことを踏まえ、「より多くの時間をプレーしたかったのでは?」と問われると、サカは「もちろん、もっと長い時間プレーができればよかった。でも、そんな話をしても今更だ。ピッチ上で証明しようと思ったし、それはできたから次に進むだけだよ」と返答。限られた出場機会のなかで結果を残し、自らの力を証明できたことに手応えを示した。(FOOTBALL ZONE編集部)