体育座りのメッシ いつまでも喜び分かち合う選手らとサポーターを眺め穏やかな顔 何度も味わった勝利の光景…残すは決勝1試合
◇FIFAワールドカップ2026 準決勝 アルゼンチン 2-1 イングランド(日本時間16日、アトランタ・スタジアム)
終盤に2ゴールを奪い逆転勝利を飾ったアルゼンチン。いずれの得点もアシストを記録したリオネル・メッシ選手が試合後に、ピッチに座り込んだまま、勝利に沸くスタンドを眺め、激闘を制した余韻に浸る姿がありました。
試合は序盤から互いに激しいプレスの応酬で、簡単にシュートに持ち込むことすらできない拮抗した展開となります。そして0−0のまま後半へと折り返すと、アルゼンチンが後半10分に中途半端になったクリアボールを拾われ、右サイドからピンチに。そこからイングランドに素早くクロスを入れられ、そのボールへの対応が甘くなったところ、ファーから詰めてきたイングランドのアンソニー・ゴードン選手に決められ先制を許しました。
しかし、その後はアルゼンチンが反撃。引いた状態のイングランドを押し込み続け、後半40分に右サイドのメッシ選手から、中央でパスをもらったエンソ・フェルナンデス選手がミドルシュートを決め同点に追いつきます。
そして、さらに攻め続けるアルゼンチンは、後半アディショナルタイムにもメッシ選手が起点に。右サイドを深く突破し、すかさずクロスを送ると、中で待っていたラウタロ・マルティネス選手が頭で決め逆転に成功しました。その後、そのままリードを守り切ったアルゼンチンが、2大会連続の決勝進出を果たしました。
メッシ選手は勝利の瞬間、気迫のガッツポーズ。その後はチームメートと喜びをわかちあい、ゴール裏のスタンドにいるサポーターの前までいき、チャントやダンスでよろこびを表現。さらに試合後しばらくたってもアルゼンチンサポーターの興奮は冷めません。多くがその場にとどまり、いつまでも歌をうたい続け、選手らと喜び合います。選手らも誰一人ロッカールームに戻ることなくピッチに居続け、メッシ選手は途中から体育座りの姿勢で、その光景を眺める姿がありました。
