桃園空港第3ターミナル、27年末竣工へ 交通相「台湾の航空業発展における鍵」
T3は2017年に着工、昨年12月に北側コンコースの供用が開始された。今年4月にはターミナルビルの主要構造部が完成し、下半期は内装作業が進められる。
陳氏はT3が、1970年代に台湾で進められた大規模なインフラ整備計画「十大建設」以来、単一の公共建築としては最大規模の建築物となると指摘。桃園国際空港の年間の利用者数は今年、延べ5000万人を超える見通しで、貨物の取り扱いも急成長していることから、T3が国家の未来と航空業の発展において非常に重要な役割を果たすと語った。
T3の総工費は約1284億台湾元(約6400億円)。ターミナルビルの設計は英国の建築家、故リチャード・ロジャースさんのチームが手掛けた。台湾の山脈と海からインスピレーションを得たデザインで、面積10万平方メートルに及ぶ大きく波打つ形状の天井には、雲をイメージした装飾が約14万個取り付けられる。
陳氏は、来年末に完成した際には、刷新された空港の姿を国民と利用客に披露できると期待を寄せた。
(余暁涵/編集:楊千慧)
