「小池百合子です。私の考える『移民政策』について説明いたします」と題した動画で、都知事になりきっている脳科学者・茂木健一郎さんが、自身を“ユリコ”としながら今話題の移民政策について語った。

茂木さんは冒頭、「日本は少子化で働き手がなかなかいなくてね、労働力人口が不足しちゃう」と人口減少による労働力不足をデータを踏まえて指摘。その上で「外国の方に来て働いてもらうのが良いという考え方がある」と前向きな意見を示したものの、「文化ってやっぱりそう簡単には同化できない」「日本語の問題もあるし、時間をかけてゆっくりやらないと同化政策はうまくいかない」と慎重な姿勢を見せた。

なりきっている小池百合子さん自身のエジプトでの経験についても、「ユリコもエジプト行った時、カイロ大学を卒業するまで大変だった」「時間をかけないと文化に溶け込むって難しいの」と振り返り、留学時の苦労を重ね合わせた。一方で「ユリコは特別。パーッと卒業できたのは優秀だったから」と語りつつ、「アラビア語も難しいし、普通は語学から学ばないといけない」と多文化適応に時間と努力が必要であることを強調した。

また、「日本に来る移民の方々も、ゆっくり少しずつやらないとダメ」と述べ、「移民はそんなにパーッと入れて、パーッと同化できるものではない」と日本側も長期的視点が必要だと指摘。「今、ユリコがエジプトから移民をどんどん受け入れる取引をしたんじゃないかと言われているけど、そんなことはない。時間がかかるんです」と疑念にもきっぱりと否定し、「フィフィさんみたいに優秀で日本文化を愛する人は大活躍だけど、普通は時間がかかるもの」と現実的な見方を示した。

動画の締めくくりで、「ユリコは特別。皆さんのご意見は届いてますが、移民政策については誤解が多い」と強調。「ユリコは、エジプトから移民の方をバーッと入れようなんて思ってません。移民には時間と手間がかかる、大変なんです」と呼びかけ、「皆さんにユリコの移民政策についての誤解を解きたい」と語った。一方で「ところで、ファラオ百合子ってどういうニックネームなの?ユリコ、それ知りたい」とおどける場面もあり、最後まで“ユリコ節”を貫いた動画となった。

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