「五輪に続いてW杯出場を逃せば、市場が完全に死ぬ」ピッチ内外で問題山積…韓国代表OBが嘆き「恥ずかしい。大人がいない」
今年2月にユルゲン・クリンスマン監督を解任後、7月にようやくホン・ミョンボ新監督を迎えた韓国は、北中米ワールドカップ最終予選の初戦でパレスチナとまさかのスコアレスドロー。続くオマーン戦も終盤まで1−1と大苦戦を強いられながら、最終的に3−1で新体制初勝利を挙げた。
思うような内容と結果を得られず、「ソン・フンミンらの個の力に頼り切っているだけ」「戦術なし」など批判の声が殺到するなか、レジェンドOBのイ・チョンス氏も声を上げた。
「今の代表チームの雰囲気は厳しく、精神的支柱のフンミンが負傷している点も心配だ。選手個人のコンディションはともかく、全体的な代表チームの状況が良くない。我々は難しい状況で最も難しいチームと顔を合わせる。天気や様々な環境面も大変だと思う。中東チームは一筋縄ではいかないものだ。入国手続きを長くしたり、わざと良くない練習場を提供したりする。アウェーの試合は身体の負担が大きいのは間違いない」
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韓国サッカー協会を巡っては、監督の選考段階において、規定に反するアプローチや不透明な形での面談などがあったと指摘されており、9月24日にはチョン・モンギュ会長やホン・ミョンボ監督らが国会の公聴会に召喚される異例の事態となった。
イ・チョンス氏は「蕁麻疹が出るほど恥ずかしかったよ。サッカー界に大人がいないと感じた。自分がサッカーをしていたことが恥ずかしくなったよ」という。「選手たちは黄金世代なのに、(協会は)あの人たちで良いのだろうか」と疑問を投げかけた。
「代表チームがパリ五輪出場を逃した事実を考えれば、今後ワールドカップに出られない可能性もある。ワールドカップに出場できないなんて考えは一度もなかったが、あり得る話だ。ワールドカップ出場を逃せば、韓国サッカー市場は完全に死んでしまう」
政治介入でワールドカップ出場権剥奪が取り沙汰されている韓国だが、そもそも予選を突破できるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
