SK-IIが『VS MACHINES』で描く“心の絆” バトミントンダブルス引退・高橋礼華さん「タカマツペア」の軌跡とは
2016年リオデジャネイロ五輪のバドミントン女子ダブルスで、松友美佐紀選手と共に「タカマツペア」として、日本初の金メダルを獲得した高橋(※高は異体字)礼華選手が2020年8月19日、現役引退を発表しました。

二人は聖ウルスラ学院英智高校出身で、先輩・後輩の間柄になります。髙橋選手が高校2年生のとき、1年後輩の松友選手とペアを組んでから、13年間を共に歩んできました。

髙橋選手の引退を受けて、SK-IIは両選手の軌跡を描いたトリビュート動画『VS MACHINES(ヴァーサス・マシーンズ)』を8月20日に公開。逆境を乗り越える “心の絆” の美しさが描かれ、大きな反響と共感の声を呼んでいます。



今後も競技を続けていかれる松友選手と、新しい道へ進まれる髙橋選手。それぞれの道を歩んでいく二人に、お話を伺いました。



「覚悟を決めて積み重ねる日々は、絶対ムダにならない」

『VS MACHINES』の舞台は、完璧を目指して競い合い、機械となった人間が「マシン」にスコア評価されるという未来の世界。作品中で、両選手は機械的な考え方をプログラミングされ、互いに戦い続けます。しかし二人は、人と人との“心の絆”という人間らしさを信じ続けることで、逆境を共に乗り越えていく強さを学び、「マシン」から解放されます。

――『VS MACHINES』の撮影はどうでしたか? また、動画をご覧になった感想をお聞かせください。

髙橋 普段の自分たちに近い、リアルな表情でいることを意識して撮影に臨みました。実際の映像でも、そのような印象なので嬉しかったです。

松友 『VS MACHINES』には私たちの軌跡と絆が描かれていて、いろんな思いが込み上げてきました。味わったことのない苦労も感動も、髙橋先輩と一緒だったからこそ、経験できた。二人の心の絆があったからこそ、今の自分たちがいるんだと思います。



――“タカマツペア”の愛称で親しまれ、世界の頂点に立ったお二人ですが、現役時代、動画に描かれているような葛藤や重圧を感じたことは?

髙橋 「世界ランキング1位」や「金メダリスト」という結果を出せたからこそ、その重圧とのせめぎ合いはありました。ただ、考え込むタイプではないので、切り替えは得意だったのは良かったです。

松友 苦しいとき、辛いときの方が圧倒的に多かったですし、勝ってからの方が自分を見失うことも多かった気がします。でも先輩がいたからこそ、ここまで来れたし、嬉しいことも一緒に分かち合えたので、二人で乗り越えてこれたと思います。



――動画の中で、髙橋選手が松友選手から送られた手紙を思い出し、人との絆を取り戻すことが印象的に描かれています。

髙橋 小学生の頃に手紙のやり取りをしていて、近況報告や、シールをプレゼントしていました。その何気ないやり取りが、今となってはいい思い出です。



――若い競技者や、動画をご覧になった方に伝えたいことはありますか?

松友 私の考えとしてお伝えできることがあるとしたら、努力したからといって報われるわけではないですが、自分で覚悟を決めて積み重ねる日々は絶対ムダにはならないので、一日一日を大切に過ごしていくことが大事だと思います。

髙橋 辛いことがあっても、頑張っていればよいことが待っていると伝えたいですね。私たちのプレーや競技に対する姿勢を見て、少しでも、自分も頑張ろうと思ってもらえる存在でありたいです。動画には「ありのままの自分でいることを誇りに生きる」というメッセージが込められていると思います。見ていただいた方に、それが伝わると嬉しいです。



――最後に、髙橋選手から松友選手へ、松友選手から髙橋選手へ、それぞれメッセージをお願いします。

髙橋 これから新しいことに挑戦していくと思うので、松友らしく頑張ってほしい!

松友 いろいろなことがありましたが、先輩(髙橋選手)と一緒に過ごした時間は、何ものにも代え難いものとなりました。これからの人生はまだまだ長いですが、先輩なら素晴らしい時間を過ごせると思います。今後の活躍を誰よりも応援しています!



“本当の美しさ”をテーマに描いた『VS』シリーズ

2020年2月から、SK-IIはオリンピック世界のトップアスリートとタッグを組んだキャンペーン「#NOCOMPETITION 美は #競争ではない」を展開。望まない競争を乗り越えたアスリートたちの実体験を通して、不健全な美の競争、また美しさのあり方そのものを考えるきっかけを提案しています。

『VS』シリーズでは、この「#NOCOMPETITION 美は #競争ではない」というテーマで、6組の女性アスリートとともに不必要な美の競争との闘い、そして自分にとっての美しさとは何かを描いています。

今後は、体操のシモーン・バイルス選手、水泳のリウ・シアン選手、卓球の石川佳純選手、サーフィンの前田マヒナ選手、バレーボール女子日本代表チーム「火の鳥 NIPPON」の選手たちの動画を順次公開していくとのこと。選手たちが心の中の敵を倒し、自分にとっての本当の美しさを見つけていくストーリーに注目です。

全世界のアスリートたちの「新たな1歩」をサポート

SK-IIはブランドテーマである「運命を、変えよう。〜#changedestiny〜」のもと、女性が自分らしく、さまざまな制限を乗り越え、自らの運命を切り拓いていくことを応援しています。

その取り組みのひとつとして、SK-IIはオリンピックアスリートと医療従事者へ、「SK-II フェイシャルトリートメントエッセンス 限定ボトル」7500本を無償で提供。直近では、競泳の池江璃花子選手とパートナーシップを結び、多くの人に勇気や希望を届けています。

タカマツペアが私たちに教えてくれた、逆境を乗り越える “心の絆” の美しさ。コロナ禍で苦しい状況だからこそ、“人とのつながり”や“ありのままの自分”について、もう一度振り返ってみるタイミングなのかもしれません。


「#NOCOMPETITION 美は #競争ではない」キャンペーンサイト

SK-II 公式サイト


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