古田敦也氏

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13日深夜放送、フジテレビ「村上信五とスポーツの神様たち」では、「もしかしたら花道を飾る野球の引退試合って大人の事情が絡み合って色んな事件が多いんじゃないの?」というテーマでプロ野球選手の引退試合を特集。ゲスト出演した元ヤクルト・古田敦也氏がその裏側を語った。

「大人の事情というと悪いイメージがある」と言いながらも、「軽い演出が入る時はある」と話した古田氏の引退試合は、2007年10月7日の対広島戦で行われた。この時、古田氏が最終打席に立つ直前で広島はピッチャーを交代。なんと前日に引退試合をしたばかりの佐々岡真司氏がマウンドに上がったのだ。

当時、古田氏と同じ年にプロ入りしたライバル・佐々岡氏の登場が感動をもたらしたが、古田氏は「実は、最後に佐々岡が投げるって話は聞いてました」とアッサリ。ショートゴロに終った自身の打席についても、「球が遅いんですよ。(佐々岡氏も選手としてのピークは過ぎており)プロの球じゃないんです。もうトロトロトロって。もっとピュッときてくれんかなと。『これ引っ掛けるわ』と思ったらショートゴロだった」と明かし、大笑いした。

だが、そんな古田氏も引退試合の2日後に行われた横浜戦に代打で登場し、レフト前ヒットを放っている。「僕は監督(当時は選手兼任監督)だから最後までいってるじゃないですか。僕は出る気なかったんですよ」と前置きすると、「向こうから『出ろ、出ろ』って言ってくれて。ファンも古田コールとかしてくれて」としみじみ。この時、対戦した吉見祐治氏については「丁度いいくらいに(球が)ピュッとくる」とオチをつけた。