2025年5月21日、仏国際放送局RFI(ラジオ・フランス・アンテルナショナル)の中国語版サイトは、原子力発電が完全停止した台湾の電力供給の今後について報じた。記事は、台湾で唯一稼働していた屏東県の第3原子力発電所2号機が17日に40年にわたる運転を停止し、台湾が「脱原発時代」に入ったと紹介。台湾では1970年代に原子力発電が始まり、80年代には島内の供給電力の過半数を占めたものの、2011年に日本で発生した福島第一原発事