記者会見に臨む中国外交部の郭嘉昆報道官。(北京=新華社配信)【新華社北京4月30日】中国外交部の郭嘉昆(かく・かこん)報道官は29日の定例記者会見で、化学兵器禁止条約の発効28周年に関連し、中国侵略日本軍の遺棄化学兵器の処理状況をめぐる質問を受け、遺棄化学兵器の一掃は日本の逃れられない責任だと指摘し、処理を加速し、中国の人々に安全な国土を返し、国際社会に正義を回復するよう促した。郭氏は次のように述べ