「箸(はし)みたいなバットじゃよう飛ばさんわ」NPB歴代3位の通算567本塁打を誇る″不惑の大砲″門田博光は周囲にこう公言し、代名詞である長さ34.5インチ(約87.6?)の相棒を担いで44歳まで本塁打を量産した。自在に扱えるようになるまで、7年の歳月を要したという。時は流れ、ドジャース大谷翔平(30)は今年、新たな″超・長尺バット″に挑戦している。その長さ、なんと35インチ(約88.9?)。これは強打者ひしめくメジャ