活躍しなきゃ“ダメよ〜ダメダメ” 2014シーズン・期待に応えられなかった助っ人たち
今年は開幕前から調整不足により“ダメ助っ人”候補の筆頭に挙がっていた阪神のマウロ・ゴメスが、シーズンに入ると周囲の見立てを覆す大活躍を見せ、リーグ打点王(109打点)に輝いた。その一方で、入団時に大きな期待を受けながら応えることができず、日本を去って行った助っ人もいる。
しかし、シーズンが開幕するとユーキリスはわずか21試合の出場にとどまり、打率.215、1本塁打、11打点と大苦戦。4月26日オリックス戦の出場を最後に、ケガの治療のためアメリカへ帰国。10月には現役引退を発表した。結局、3億円の年俸をもらいながら、日本で放った安打はわずかに14本。1安打あたり2142万円と、年俸に見合う活躍はできなかった。
前オリックスのベタンコートも、メジャー通算打率.261、80本塁打、457打点という実績を引っさげて来日。その期待度は高く、オープン戦で初安打を放った際には、森脇監督が「甘い球を一発で仕留めているよね」と評価していた。
ところが、開幕直後から極度の打撃不振に陥ると、メジャー通算80発の打棒を発揮することなく4月11日に登録抹消。5月6日に再昇格するも、17日には再び二軍落ち。2度目の抹消後は、二軍の練習に参加しないなどの問題行動も見られ、その後「右足親指滑液包炎」の診断を受けてアメリカへ帰国。7月22日に自由契約となった。
メジャーで輝かしい実績を残し、多額の契約金と年俸で獲得してきた選手でも、必ずしも活躍するとは限らないのが難しいところであり、各球団の腕の見せどころ。来季から新たに日本でプレーする外国人選手たちは、いい意味で期待を裏切る“おねだん以上”の活躍を見せることができるだろうか。
◆期待を裏切った主な新助っ人
・ユーキリス(前楽天)
【年俸】3億円
【成績】21試合 打率.215 1本塁打11打点
【1安打当たり】約2142万円 ※通算安打は14
・ベタンコート(前オリックス)
【年俸】1億円
【成績】18試合 打率.141 0本塁打4打点
【1打点当たり】約2500万円
・ブラックリー(前楽天)
【年俸】2億円
【成績】3試合 1勝2敗0S 防御率5.54
【1球当たり】約82万円 ※総球数244
(※金額は推定)
![日本では思うような活躍ができなかったユーキリス[Getty Images]](https://image.news.livedoor.com/newsimage/c/6/c68ee_1424_e47cff24_d0069166.jpg)
