44歳“鉄人”クートゥアー防衛『UFC74』全試合レポート!
あまりにも鮮烈なミルコ戦でのKO勝ちの影響か、大会前のオッズでは不利が予想されたクートゥアーだが、蓋を開けてみれば、全く危なげない横綱相撲で防衛に成功した。
立ち上がりのスタンドの攻防、ミルコ戦ではフィニッシュとなった右ハイと同様に、右ストレートに長足の進歩を見せていたゴンザガだったが、いきなりクートゥアーの右ストレートを受けバランスを崩す。バックを制し、テイクダウンに成功した王者は、足をフックするのでなく拳を落としていく。
事なきを得て1Rを終了した挑戦者が、2Rに入っても44歳の王者の牙城を全く切り崩すことは出来なかった。ミルコを倒したハイキックも見切られ、いいパンチが当たってもすぐに組み付かれてしまうので、打撃を畳み掛けることが出来ない。さらにクートゥアーが特異とする首を片腕で固定したアッパーが、何度もゴンザガの顔面を捉える。
最終ラウンド、一発逆転をかけたゴンザガの右ハイキックが顔面をかすめる。直後にクートゥアーは、体を左右に振りながらパンチを当てると、一気にテイクダウンへ。ゴンザガの体をケージに押し込めて、クーとクァーがパウンドを続けると溜まらずレフェリーが試合をストップ。抜群の当て感を誇る鉄人ランディー・クートゥアーが、ゴンザガを相手に完全勝利を挙げた。
UFC74:Respect 全試合結果
| 第9試合 UFC世界ヘビー級タイトルマッチ/5分5R | ||
| [王者] ○ランディー・クートゥアー (アメリカ) | 3R1分37秒 TKO 詳細はコチラ | [挑戦者] ガブリエル・ゴンザガ× (ブラジル) |
| 第8試合 ウェルター級/5分3R | ||
| ○ジョルジュ・サンピエール (カナダ) | 3R終了 判定 詳細はコチラ | ジョシュ・コスチェック× (アメリカ) |
| 第7試合 ライト級/5分3R | ||
| ○ロジャー・フエルタ (アメリカ) | 3R1分50秒 TKO 詳細はコチラ | アルバート・クレーン× (アメリカ) |
| 第6試合 ライト級/5分3R | ||
| ○ジョー・スーティブンソン (アメリカ) | 3R終了 判定 詳細はコチラ | カート・ペリグリーノ× (アメリカ) |
| 第5試合 ミドル級/5分3R | ||
| ○パトリック・コート (カナダ) | 1R4分45秒 TKO 詳細はコチラ | ケンダール・グローブ× (アメリカ) |
| 第4試合 ヘビー級/5分3R | ||
| ○レナート・ババル (ブラジル) | 2R3分30秒 アナコンダチョーク 詳細はコチラ | デイヴィッド・ヒース× (アメリカ) |
| 第3試合 ヘビー級/5分3R | ||
| ○フランク・ミアー (アメリカ) | 1R1分17秒 アームロック 詳細はコチラ | アントーニ・ハードンク×(アメリカ) |
| 第2試合 ミドル級/5分3R | ||
| ○テーレス・レイチ (ブラジル) | 1R3分47秒 アームバー 詳細はコチラ | ライアン・ジャンセン× (アメリカ) |
| 第1試合 ライト級/5分3R | ||
| ○クレイ・グイダ (アメリカ) | 3R終了 判定 詳細はコチラ | マーカス・アウレリオ× (ブラジル) |