横浜で交通事故、平成横浜病院・医師2人が80代女性を迷わず救護 止血に声かけ…経験生きる

交通事故に巻き込まれて大けがをした80代の女性を素早く救護したとして、神奈川県警旭署は15日、ともに平成横浜病院(横浜市戸塚区)で医師を務める藤原秀臣さん(37)と島村亮助さん(32)に感謝状を贈った。
署によると、事故は5月22日昼過ぎ、同市旭区上白根町で発生。信号機のない横断歩道を歩いて渡ろうとしていた女性が、乗用車にはねられて右足首を開放骨折する重傷を負った。
藤原さんと島村さんは、院外での会議に向かう車中から路上の血だまりを見つけ、迷わず救助に走った。循環器内科の藤原さんは、豊富な血管治療の経験を生かして的確に止血。救急医の島村さんは、女性を安心させるために落ち着いた口調で声をかけ続けた。女性は2人に見守られながら救急搬送されたという。
藤原さんは過去にも事故現場に出くわしたが、高速道路だったため救助に当たれず「悔しい思いをした」といい、「止血の技術が役立ってよかった」と胸をなで下ろした。堀川康一郎署長は「2人のおかげで女性が助かった」とたたえた。
