「1試合も見たくなかった」“史上最強”が屈辱の惨敗…長友佑都がブラジルW杯の“失敗”に言及「コートジボワール戦は20分で落ちていた」
この日の練習は午前10時からスタート。手元の気温計では30度を超えていた。
その暑さについて、5大会連続のW杯出場となる長友佑都は、「(2014年の)ブラジル大会の時は、合宿地がすごく涼しくて。初戦のコートジボワールのレシフェの時が本当に暑くて。というところの教訓は活かしてるんじゃないかなと思うので、事前にここで暑い中で合宿して、そこに慣れておくというのは非常に大事なポイントだと思います」とモンテレイで合宿をする意義を語った。
「この前、コートジボワール戦を久しぶりに見ましたけど、20分ぐらいから落ちちゃいました。全然2試合ぐらいやれるレベルの自分はコンディションだと思ってたんですけど、20分ぐらいから、僕だけじゃなくて全体的に(落ちた)。それはもう本当に涼しいところからいきなり暑いところで試合をしたのが非常に大きかったんじゃないかなと思って。みんな身体が動いてなかったですね」
当時、「史上最強」との呼び声も高かったザックジャパンは、初戦で躓いたのが響き、続くギリシャ戦に0−0で引き分けると、コロンビアには1−4で大敗。1分け2敗の屈辱的惨敗でブラジルを去る結果となった。
「ブラジル・ワールドカップは1試合も見たくなかったんですけど、傷が残ってたんでね。そこにしみると痛かったんで、なかなか見られなかったんですけど、今回見てみるとかなり落ちてましたね」
封印していた過去の試合を見返したのも、全ては5回目のワールドカップのため。39歳のベテランは「その経験もまた後輩たちにも伝えられるし、自分自身も改めて見て、コンディションの管理の仕方とか上げていくかっていうのは大事なんだなと改めて気づいた」と口にした。
同じ失敗は繰り返さない。今度こそ「史上最強の日本代表」を証明するために――。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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