30代共働き・子ども2人家庭「家事がラクになった」2つの習慣。ポイントは、ものの量の見直し
がんばりすぎない家事と片付けの仕組みで、毎日の暮らしを効率化できたアイデアを紹介します。夫婦共働き、子ども2人の4人家族で、ミニマルな暮らしをしている整理収納アドバイザー・Nozomiさん(現在30代)のケースです。ここではNozomiさんが実践している、家事の手間を減らし、時短できるようになった習慣について語ります。

家事は「完璧」じゃなくてもいい

共働きで子育てをしていると、家事に完璧さを求めるのは現実的ではないと感じます。以前は「もっと丁寧にやらなきゃ」「きちんとこなさなきゃ」と思うこともありましたが、疲れている日や忙しい日でも続けられる仕組みでなければ、長く維持することはできません。
【実際の写真】30代共働き・子ども2人家庭、すっきり片付いた引き出し
なので今は、「気合い」や「やる気」に頼る方法は選ばないようにしています。目指しているのは「がんばり続けなくても生活がまわる」状態です。
最低限で整い、余裕がある日は少しだけ手をかける…そのくらいのバランスのほうが、毎日の暮らしは安定しやすいと感じています。
先に「家事の手間を減らす仕組み」をつくる

家事は「どうがんばるか」ではなく、「どう減らすか」を考えるようにしています。
たとえば洗濯は、干す場所を固定し、洗濯機からそのまま干せる動線をつくっています。移動の距離が短いだけで、日々の作業はぐっと進めやすくなります。
掃除はロボット掃除機を基本にして、毎回完璧にやろうとは思わないようにしています。
料理も同じで、品数を増やすことよりも、無理なくつくり続けられるメニューをもつことを優先しています。
「家事の手間を減らす仕組み」を先につくっておくことで、体調や気分に左右されにくくなります。暮らしは毎日の積み重ねだからこそ、無理なく継続できる習慣で、安定して過ごせることを大切にしています。
「ものの量」を減らせば家事はラクになる

家事が大変に感じる原因の多くは、ものの量にもあると感じています。管理するものが増えるほど、洗う、戻す、ふくなどの作業も増えていきます。服が多ければ洗濯の回数は増え、食器が多ければ片付けにも時間がかかります。
逆に言えば、ものを減らすことで家事の工程は自然と少なくなります。服を減らせば洗濯の量は減り、食器を厳選すれば片付けも短時間で終わります。掃除道具も最小限にすると、どれを使うか迷うことがありません。
ものを減らすことは、家事の手順をシンプルにすることでもあります。その結果、日常の作業は進めやすくなり、生活全体が整うようになりました。
効率化で家族との時間も充実

私にとって家事を効率化する目的は、家を完璧に整えることではありません。今回ご紹介した小さな習慣によって生まれた時間で、子どもとゆっくり話すことや、一緒に遊ぶこと、自分の気持ちを整える時間をもつことができるようになりました。
家事を減らすことは手抜きではなく、暮らしを長く続けていくための工夫だと思っています。これからも、無理なく暮らしがまわる仕組みで、家族と一緒に過ごす日々を大切にしていきたいです。
