「年代別の平均貯金額が判明!このままだと老後に地獄を見るかもしれません…今さら聞けない老後2,000万円問題について解説します。」と題した動画で、脱・税理士の菅原氏が老後資金と日本人の貯蓄事情について語った。菅原氏は、「年金を当てにしない方がいい」と再三訴えてきた自身の信念に基づき、「老後2,000万円問題」や世代別の貯蓄額の現実を詳しく解説した。

動画冒頭、菅原氏は「毎月3万円積み立てて、年利3%の複利で回せば、30年でだいたい2,000万円ぐらい貯まる」と具体的な数字を提示。しかし、日本人の大半が貯蓄不足であり「今のままだとやばいよ。老後2,000万円たまらないよ」と危機感を露わにした。

年代ごとの平均貯蓄・金融資産・中央値をホワイトボードで解説。20代の平均貯金額は75万円、30代で287万円、40代340万円、50代480万円、60代で一気に上がり、70代には742万円。だが、億万長者等が平均値を押し上げている現状を指摘し、「多くの人は10万円ぐらい。そもそも、株とか投資信託もほぼやってない」と喝破。「会社員の方だったら、年収2,000万とか普通にいかんじゃん。難しいよね」と、現役世代がNISAやiDeCoを使ってコツコツ積み立てる重要性を訴えた。

老後2,000万円問題については「年金が入る時期が後ろにずれて、もらえる金額も減る可能性がある。今の生活費と年金額を試算すると、毎月5万円ほど赤字が続く。それを30年続けると、約2,000万円不足する」と分かりやすく解説。さらに「収入から生活費を引いて余った分を貯める、という発想では2,000万円は絶対に貯まらない。『先に貯金を引いた残りで生活する』仕組みを」と、貯金のコツもレクチャー。

また、「20代は自己投資の方が年利3%なんて余裕で超える。まずは自分のスキルを磨くこと」と若年層へのエール。「これからの時代、会社員の給料だけが所得じゃない。副業や個人事業も必要」と、働き方の多様化にも言及した。

動画の最後、菅原氏は「目標を掲げることが大事。僕は50歳で1億、60歳で10億円という目標にしている。みなさんも“いつまでにいくら”と明確な目標を持ってほしい」とアドバイス。さらに「今の日本人は老後の資金が貯められていません。もっと危機感を持ち、投資や自己投資など、しっかりお金と向き合って」と締めくくった。

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