シャーレスの総合参戦に期待が集まる。勝利した暁には“カポエラの舞”が飛び出す!?
10日(日)都内リバーサルジムにて、ZSTに参戦する現役柔術世界王者、フーベンス・シャーレスが『柔術&グラップリングセミナー』を行った。

2006年には、ブラジリアン柔術世界選手権ムンジアルやコパドムンド・ブラジリアン柔術ワールドカップを制し、まさに柔術世界最強の男・シャーレス。

日本では、5月のZST『GT-F2』に参戦するや、大石真丈から難なく一本勝ち。続くバレット・ヨシダに判定負けを喫するものの、11月の『ZST.11』では矢野卓見を相手に引き分けながら終始圧倒。慣れないルールに戸惑いはみせるも、その常人離れをした動きと、卓越した技術を満天下に知らしめた。

次なる期待は、やはりシャーレスの総合ルールでの一戦。“柔術の現役世界王者の総合ルール進出なるか?”シャーレスに話を聞くことができた。


--2006年はムンジアルやコパドムンドといった柔術の二大世界大会を制覇しました。その感想は?

「二つの大会に参加、優勝することはどのプロ選手の夢であり目標。これを制覇できたことは大変嬉しく思います」

--さて、11月23日『ZST.11』での矢野卓見戦を改めて振り返ってみて感想は?

「いい試合だっと思います。ただ、残念ながら対戦相手があまり動かなかったり、攻めてこなかった。試合前に相手の選手を強いとは聞いていましたが、今回の試合に関してはお互い動きがかみ合わなかった」

--具体的にどの辺りが不満足でしたか?

「相手はどうしても極められたなくせいか、ディフェンスに回ってしまった。そういった意味では、自分もいい場面を見せれなかったのですが、私は一本を極めたかった」

--ZST3戦目となりますが、ルールの違いについては?

「ルールについても、こういうルールで闘う場合は一本とられなくてもポイントには影響しない。これが柔術の試合やアブダビではポイントが加算されてしまい、そういう闘いに慣れてしまっている自分もいるのですが、今回はルールにも慣れ、一本取りたいという気持ちが強かった」

--相手は日本を代表するグラップラーでした。その実力をどう評価しますか?

「確かに強い選手と聞いてはいましたが、今回の試合に限っては彼の動き、テクニックを見ることはできませんでしたね。守りの体勢に入ってしまうことが多かったので」

--シャーレス選手の総合ルールでの闘いに期待が集まっています。

「是非、その機会は実現してほしいと思います。自分も総合での試合を見せたい。母国ブラジルに帰ってからも、色々大会は入っていますが、その合間をぬって打撃の練習もしていきたいですね」

--シャーレス選手は柔術世界王者という肩書きだけでなく、カポエラマスターでもあります。その技術を生かすことは?

「もちろん、柔術やっている中でも、カポエラの技術が生きていくことは沢山あります。それがMMA(総合)だとしても、カポエラが打撃の入り口の一つになると思います」

--ZSTで気になる選手はいましたか?

「あえて名前を挙げることはしませんが、その辺りはZSTのプロモーションに任せたいと思います」

--ちなみに、今度、所英男選手がアブダビ・コンバットを制しホイラー・グレイシー選手と試合を行います。何かアドバイスはありますか?

「やはりグラウンドでは対戦相手に隙を与えないことが大事でしょう。ブラジル人の中でもホイラーの技術は非常に高い。何かの隙やミスで相手にチャンスが生まれる訳ですから、グラウンドで気をつければ、勝つチャンスもあるのではないでしょうか」

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