「ほぼマックじゃん!」ドンキで噂のナゲット食べてみた。

「思った以上にマックのナゲットでびびった」
「ハマってしまった、ほぼマック」
「いっちゃんマックのナゲットに近い」
「めっちゃマックのナゲット!!そして安い」......
激安の殿堂「ドン・キホーテ」で販売されている冷凍ナゲットが、マクドナルドの人気サイドメニュー「チキンマックナゲット」の味によく似ている、との書き込みが、2022年11月22日現在SNS上に多数みられます。
自宅でマックの味がお手頃に楽しめたら嬉しいですよね。今回は、両者の味とコスパを比較してみました。
見た目はそっくり

商品名は通称「ハマチキ」。ドンキのオリジナル商品ブランド「情熱価格」の商品で、価格は321円です。
記者は22年11月下旬に都内の店舗の冷凍食品コーナーで購入しました。
ドンキといえば、なが〜い商品名が付いていることでもおなじみ。
ハマチキの商品名は、
「開発担当者が100回を超える試食の末 底なしにハマったチキンナゲット ハマチキ
トースターやレンジでもサクッとジューシィな食感! どうしよう?止まらない!!!背徳の400g」
です。

商品名通り、1袋に400gで19個入っていました。

ハマチキは、電子レンジで温めるだけで簡単に調理できます。加熱時間の目安は、2個500Wで約50秒です。

早速温めて、お皿を取り出してみると、どことなくマックナゲットに近い香りがしました。

上がマック、下がドンキ
お皿にマックナゲットとともに並べてみます。上がマック、下がドンキです。見た目はそっくり! 色、形、サイズともに両者似ています。しいて異なる点を挙げるなら、ドンキのほうが少し白っぽく、サイズは若干ですが大きめに見えました。
原産国は、ドンキは中国。マックはタイです。カロリーは、ドンキは100gあたりの推定値が141kcal、マックは100g あたり270kcalで、大きな差が見られました。
気になるお味は?
では、気になる味を確かめてきます。

まずはマックナゲットから。
なにも付けずに食べてみると、衣はしっかり揚がっていて、カリッとした香ばしさがあります。中はジュワッとジューシーで、独特の風味が後味に残ります。

ドンキのナゲット
次にドンキ。電子レンジで温めましたが、衣の表面はべちゃっとせずに、比較的からっとしています。
食べてみると、全体的にジューシーで柔らかいです。味もどことなく、マックナゲットを彷彿とさせます。

左がドンキ、右がマック
左がドンキ、右がマックです。レンチンなので仕方ないですが、マックナゲットのような香ばしさは物足りないのが正直なところ。また、匂いも味もマックより少し甘い気がします。
ただ、ジューシーな肉の食感はかなり似ていました。

15個入りだとソースが3個選べる
マックナゲットには、オリジナルのソースが付きます。ソースを付けて食べて、完成する味ですよね。ということで、次はバーベキューソースを付けて食べてみます。

まず、マックナゲットから。
甘みと酸味のあるスモーキーな風味がナゲットに良くマッチしています。奥深い味わいでぐっとおいしさがアップ。

ドンキのナゲット
続いて、ドンキのナゲットです。食べてびっくり。ソースを付けた方が、ぐっとマックナゲットに近づきました。
肉の食感が似ているので、バーベキューソースとももちろん相性ばっちりです。ソースありのほうが食べやすさも増しました。

ドンキのナゲットはお家で好きな分だけ手軽に食べられるので、そういった面でもお得といえます。気になる人は見かけたらチェックしてみてください。
(東京バーゲンマニア編集部 みやま胡桃)