【前園真聖コラム】第336回「サッカー選手がSNSを使うべき理由とは」
最近、ClubhouseというSNSが流行の兆しを見せています。僕もブログ、Twitter、Instagramと3つのSNSをやっていますが、この声だけのSNSも面白そうだと思っています。
Clubhouseは日頃聞くことができない選手同士の会話を聞くことができたり、そこにあとから別のサッカー関係者が加わって新たな人間関係が見られたり、選手のつながりが広がっていくのを感じることが出来るようです。
また今後の使い方としては、たとえば海外の試合を見ながら選手同士が会話している内容を知ることができたり、これまであまり分かっていなかった選手のことを知ってもらえたり、もしかしたらそこで質問して答えてもらえることがあるかもしれません。
僕はこういうSNSでの発信はとても大切だと思います。特にこの新型コロナウイルスの影響がある状態では、試合後に選手が思っていることを話すことが出来る場がほぼありません。そして民放のTVで選手コメントが流されることなどは、まずないだろうと思います。
そんな中で選手が自分の意見を言える場所を自分でつくるというのは大切です。また、たとえば今は講演会などをやりにくい状況ですが、こういうツールを使うことで多くの人に自分の声を届けることが出来るでしょう。
もちろんSNSにはデメリットもあります。Clubhouseは、中で行われた会話を外には漏らしていけないという規約になっていますが、それでも規約違反をする人が出ているようです。また発言には十分気を付けないと、炎上してしまう可能性もあります。
それでもSNSをうまく使うことで新たなファンの獲得も出来るでしょうし、スポーツの広がりも作っていけます。今年はいろいろな選手にぜひSNSを活用し、みんなで盛り上げていこうと呼びかけたいと思います。
Clubhouseは日頃聞くことができない選手同士の会話を聞くことができたり、そこにあとから別のサッカー関係者が加わって新たな人間関係が見られたり、選手のつながりが広がっていくのを感じることが出来るようです。
僕はこういうSNSでの発信はとても大切だと思います。特にこの新型コロナウイルスの影響がある状態では、試合後に選手が思っていることを話すことが出来る場がほぼありません。そして民放のTVで選手コメントが流されることなどは、まずないだろうと思います。
そんな中で選手が自分の意見を言える場所を自分でつくるというのは大切です。また、たとえば今は講演会などをやりにくい状況ですが、こういうツールを使うことで多くの人に自分の声を届けることが出来るでしょう。
もちろんSNSにはデメリットもあります。Clubhouseは、中で行われた会話を外には漏らしていけないという規約になっていますが、それでも規約違反をする人が出ているようです。また発言には十分気を付けないと、炎上してしまう可能性もあります。
それでもSNSをうまく使うことで新たなファンの獲得も出来るでしょうし、スポーツの広がりも作っていけます。今年はいろいろな選手にぜひSNSを活用し、みんなで盛り上げていこうと呼びかけたいと思います。
1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。