ニューカッスルの武藤 photo/Getty Images

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海外組にとって大きな課題となるのが言語だ。加入した直後から流暢にその国の言語を操る日本人選手は少なく、コミュニケーションの部分で問題を抱えることも珍しくない。昨夏にドイツのマインツからイングランドのニューカッスルに向かった日本代表FW武藤嘉紀も英語でのコミュニケーションが問題視されているようだ。

ニューカッスルは今冬にアメリカ・MLSのアトランタ・ユナイテッドでプレイしていた24歳のパラグアイ代表MFミゲル・アルミロンを獲得したが、現地紙『Chronicle Live』は「アルミロンの英語力は武藤と違ってニューカッスルで問題にならない」と取り上げている。

どうやら指揮官ラファエル・ベニテスはコミュニケーションが取れるかどうかも重要視しているようだが、アルミロンはアメリカで2年間プレイしている。そのため英語の生活に慣れており、ニューカッスルではスペイン語を話せるチームメイトもいる。ベニテスも、アルミロンにコミュニケーションの面でトラブルはないと断言する。

「国外、違うリーグから来た選手にとっては難しい。彼らには適応する時間が必要だし、何人かの選手はもっと難しいものになる。なぜなら周囲とコミュニケーションが取れないからだ。ただアルミロンはスペイン語を話せるし、英語も理解はしている。問題ではないよ」

同メディアは武藤の名前まで出しており、以前はベニテスも武藤に英語の習得を要求していた。ベニテスはアルミロンがMLSとは異なるプレミアのフィジカルに適応できるかも心配していたが、武藤の場合はフィジカル面の心配はほとんどない。今後出場機会が増えない理由がコミュニケーションにあるとすれば複雑だが、ベニテスは武藤をどう評価しているのか。前半戦はやや消化不良に終わっただけに、後半戦に何とかチャンスを掴みたいところだ。