化学大手の2017年4―9月期決算は当期利益が軒並み過去最高を更新した。世界経済の底堅さを背景に素材需要が伸び、設備トラブルや自然災害で供給量が絞られたことも重なって石油化学市況が高水準で推移。良好な製品スプレッド(利ザヤ)を享受できた。三菱ケミカルホールディングスはアクリル樹脂原料のメタクリル酸メチル(MMA)事業が全社コア営業利益(非経常的な損益を除いた営業利益)の27%を1事業で稼ぎ出し