Moog、アナログシンセサイザー自作キット Werkstatt-Ø1 を米国限定で発売。初心者向けで329ドル
Werkstatt-Ø1は、もとはといえば、4月に開催された Moog のイベント MOOGFEST 2014 で、シンセサイザーを組み立てるワークショップのために用意されたもの。このとき用意されたオリジナルの Werkstatt は、わずか参加者125人ぶんでした。
しかし、Werkstatt の反響は大きかったようで、Moog は同じ回路構成ながら、より簡単に組み立てられる自作キット Werkstatt-Ø1 を用意することにしました。自作キットと言っても、組立に必要な作業はシンセサイザー基板をケースにネジ留めするだけ。MOOGFEST 2014 でワークショップ参加者がやっていたようなハンダ付けや、専用工具などは必要ありません。
また、アナログシンセサイザーの醍醐味ともいえるオリジナルサウンドを作り出すことも、もちろん可能。パネル上には音程を制御する VCO、音の鋭さなどを制御する VCF、音量を制御する VCA、ほか VCO MOD、VCF MOD。下段には矩形波と三角波を選択可能な LFO(Low Frequency Oscillator)、アタック/ディケイ調整とサステインのON/OFFを選択可能な ENVELOPE が並び、さらに右端には回路接続用のパッチベイを備えます。
パラメーターの調整や回路の組み合わせで気に入った音ができあがれば、パネル下部にある小さなボタン式鍵盤で演奏できます。
Werkstatt-Ø1 で作った音の作例は、下の SoundCloud リンクでご確認ください。
価格は329ドル。現在のところは Moog のサイト内では購入できず、米国内の一部の楽器販売サイトのみで予約を受け付けています。
