「メジャー全体が最も恐れていた結末」ドジャースのスクバル獲得にNYメディアが失望 逃した悔しさも「もしヤンキースが成功していれば…」

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スクバルのドジャース入りが波紋を広げている(C)Getty Images

 MLBトレード市場の目玉として注目を集めていたサイヤング賞左腕の去就がついに決着を迎えた。ドジャースが8月2日、タイガースからタリク・スクバルを獲得したことを正式に発表。かねてより囁かれていたこのトレードが現実のものとなると当然、米国内から大きな反響が上がることとなった。

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 米紙『NEW YORK POST』は現地時間8月2日、公式サイト上に掲載した記事において、ドジャースのスクバル獲得を受け、「メジャーリーグ全体が最も恐れていた結末となった。2連覇中のドジャースは土曜日の夜、タイガースからタリク・スクバルを獲得することで合意し、すでに豪華な戦力をさらに強化した」と報じた。

 通常、ヤンキースの情報も多く扱っている同メディアは、「スクバル獲得を巡っては、最後まで争っていた球団としてヤンキースとブルワーズの2球団が有力視されていた」と明かす一方で、ドジャースの新たな補強への印象として、以下のように見解を綴っている。

「リーグ全体がドジャースを警戒する理由は、彼らが年俸総額への投資を惜しまないだけでなく、一流選手の補強を決してやめようとしない姿勢に加え、トレード要員として差し出せる層の厚いファーム組織を有していることにある」

 さらに、地元球団の動向にも触れており、「ヤンキースも交渉から撤退することはなかった。タイガースが当初提示した条件は、現在メジャーでプレーする先発投手を含むメジャーリーガー2人と、マイナー選手2人という内容だったと伝えられている」などと振り返りつつ、「もしヤンキースがスクバル獲得に成功していれば、すでにチーム最大の強みとなっている先発投手陣をさらに強化できたはずだった」と逃した悔しさも覗かせる。

 その上で、最後はドジャースが抱える有望株を生かす形で大物左腕を獲得したと説きながら、「最高のチームはさらに強くなった。これからは、タリク・スクバルを加えたドジャースを相手に、メジャーリーグ全体が立ち向かうことになる」と見通している。

 シーズン中もドジャースによるビッグネーム補強は球界内の大きな話題となり、その余韻はなおも消えないままだ。ワールドシリーズ3連覇を見据える王者は、盤石の戦力を揃えながら壮大な目標へと歩を進めている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]