新小結に昇進し、名古屋場所の意気込みを語る義ノ富士(6月29日)=尾賀聡撮影

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 大相撲の夏巡業が2日、岐阜市で始まり、熊本県宇土市出身の小結義ノ富士が、同県で最大震度7を観測した地震発生時に帰省中だったことを明かした。

 実家や、父の営む焼き肉店が被害を受け、「死ぬかと思った。突き上げるような揺れで驚いた」と振り返った。

 実家は物が散らばり、窓が外れたり、トイレが壊れたりした。義ノ富士は「みんなから『相撲に集中して』とか、『相撲で元気づけるように』と言われたが、それしかできない。明るいニュースを届けられたらいい」と気丈に語った。

 夏巡業は横綱豊昇龍らが休場。左足のけがを抱えながら名古屋場所で優勝した安青錦は午後の取組に入らなかったが、土俵入りなどに参加した。