《佳子さまが3300円の藍染イヤリング》「透明感ブルーワンピ」の美シルエットにプラスされた地元工芸品 制作した女性職人は「深く感動いたしました」と驚きを語る
秋篠宮家の次女・佳子さまは7月24日、静岡県御殿場市で開かれた「第60回全日本高校馬術競技大会」の開会式に出席した。挨拶では「馬と一体となって、積み重ねてきた努力の成果を存分に発揮できるよう応援しています。素晴らしい思い出になることを願います」と述べ、高校生たちへ温かなエールを送った。
【全身を見る】ブルーのワンピースに白パンプス姿の佳子さま、藍染めイヤリングでさらに爽やかに
この日佳子さまが着用したのは、淡いブルーのワンピース。白いバッグやパンプス、細身のベルトを合わせた、夏らしい清涼感あふれるコーディネートだった。皇室ファッションに詳しいファッションライターは、この日の装いについて次のように分析する。
「淡いブルーは佳子さまの透明感を引き立てる、夏にぴったりのカラーでした。装飾を抑えたミニマルなデザインだからこそ、柔らかな色合いと美しいシルエットが際立っています。白いバッグやパンプス、細身のベルトを合わせることで清潔感と品格が調和し、軽やかなスタイルに仕上がっていました」
まさか佳子さまに…
さらに、この日の装いで注目を集めたのが耳元のアクセサリーだ。フープ型イヤリングは、大会開催地である静岡県御殿場市の郷土工芸「みくりや染織」の正藍染アクセサリー「藍染の布を閉じ込めた "藍染イヤリング"(3300円)」とみられる。
佳子さまは日本工芸会総裁として、これまでも公務で訪れた地域の工芸品を積極的に装いへ取り入れ、その魅力を発信してきた。各地の工芸品を身に着けた姿はたびたび話題になってきたが、今回はこれまでとは異なるスタイリングが見られたという。前出のファッションライターが続ける。
「これまで佳子さまは、洋服の色味を控えめにまとめたり、存在感のあるデザインの伝統工芸品を取り入れたりと、工芸品そのものを主役に見せる装いを選ばれることが多くありました。
一方、今回は透明感のある素材を用いた繊細な藍染アクセサリーを選ばれています。淡いブルーのワンピースと青系のワントーンでまとめることで、工芸品をコーディネート全体に自然と溶け込ませていました。地元の工芸品を『引き立てる』だけではなく、『共存させる』という新しいアプローチを感じさせるコーディネートでしたね」
今回、佳子さまが身に着けた藍染アクセサリーを制作した「正藍染小原屋」の職人・小林真子氏は、着用を知った時の驚きをこう語る。
「大変光栄に思います。初めは、『まさか!』と驚きましたが、佳子さまが私が染めて制作した藍染アクセサリーを身に着けてくださっている姿を拝見し、心から嬉しく、深く感動いたしました。
佳子さまにご着用いただいたアクセサリーは、何度も重ねて染め上げた藍染の布を、透明な素材の中にそっと閉じ込めました。青空や海を思わせる涼やかなデザインは、猛暑の夏に『涼しげなアクセサリーを作りたい』という想いから生まれたものです。
工芸品は、高級品というイメージを持たれがちですが、本来は、"日常で使われていたもの”です。大量生産・大量消費の時代だからこそ、自然の力と職人の手から生まれる工芸品の温かさを感じていただけたら嬉しいです。私は修行の身ではありますが、佳子さまにお手に取っていただいたことを誇りに、『みくりや染織』の職人として今後とも腕を磨いてまいります」
地域の郷土工芸を発信し続ける佳子さま。"進化する工芸品コーデ"は、これからも多くの人の注目を集めそうだ。
