最後の最後で「最もクレイジーな試合」 前半4失点から猛追…仏紙「屈辱的な大敗を免れた」
イングランド代表に6失点で4位に終わったフランス代表
FIFA北中米ワールドカップ(W杯)は現地時間7月18日に3位決定戦を行い、フランス代表が打ち合いの末、イングランド代表に4-6で敗れた。
フランス紙「レキップ」は、「屈辱的な大敗を免れた」と、後半に猛反撃を見せた一戦を報じた。
2018年ロシア大会を制し、2022年カタール大会では決勝でPK戦の末に敗れていたフランスは、今大会も優勝候補の筆頭に挙げられていた。しかし、準決勝でスペイン代表に0-2で敗れ、3位決定戦に回っていた。
3大会ぶりに決勝進出を逃すこととなった敗戦のダメージが大きかったのか、この3位決定戦のフランスは、それまでの強さがまったく見られなかった。前半だけでイングランドに4失点を喫し、0-4で折り返す展開となった。
「レキップ」は「14年に及んだデシャン監督の締めくくる一戦は、彼の指揮下における最もクレイジーな試合の一つとなった。監督として185試合目、そして最後の試合で、彼は自身の任期で最悪と言える酷い前半を目の当たりにした。その後、チームは反撃したが絶望的な状況を覆すには至らず、結局イングランドに4-6で敗れた。1982年大会と同様に4位という結果に終わったが、後半の奮闘によって屈辱的な大敗という最悪の事態は免れた」と、試合を総括している。
前半を終えて0-4だったチームを立ち直らせたのは、デシャン監督のハーフタイムでの4人入れ替えという荒療治だった。勝利にはつながらなかったものの、デシャン監督は最後まで存在感を示して、次の監督にバトンを託すこととなった。(FOOTBALL ZONE編集部)

