さいたま市の集合住宅で郵便受けの中に置かれていた部屋の鍵を菜箸を使って取り出し、空き巣をしていたとみられる無職の男(76)が埼玉県警に追送検されました。

窃盗などの疑いで追送検されたのは、白田芳男容疑者(76)です。

捜査関係者によりますと、白田容疑者は去年12月上旬から今年2月下旬にかけてさいたま市の集合住宅など8か所に侵入し現金およそ41万円とギフトカードなど5点(時価2万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。

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白田容疑者は集合住宅のエントランスに設置された郵便受けを物色し部屋の鍵を見つけると菜箸を使って取り出し、無人の部屋に侵入していたとみられています。侵入された部屋は物色された後、片付けられ、また、部屋の鍵も郵便受けに戻されていたため被害には気づきにくい状況だったといいます。

鍵を取り出すために使われたとみられる菜箸は物をつかみやすいよう白田容疑者が加工していたということです。

調べに対して、白田容疑者は「今まで泥棒して暮らしていた。生活費の足しにしたかった」と容疑を認めているということです。

白田容疑者は今年2月埼玉県草加市の住宅に侵入し、現金およそ6000円などを盗んだとしてすでに逮捕・起訴されています。

白田容疑者は空き巣のほか郵便物や置き配された物も盗んでいたとみられ、被害は埼玉県と千葉県で合わせて11件、総額およそ951万円にのぼるとみられています。