YouTubeチャンネル「火葬場談義(旧下駄のチャンネル)」が、「火葬中に別の炉に入れ替え…現役の方の実録」と題した動画を公開した。元火葬場職員の下駄華緒とパンダ企画が、現場で「絶対避けたい事態」であるという“炉の入れ替え”について、現役職員から聞いた過酷なエピソードを明かした。

話題は、バーナーの調子が悪く火葬の途中で火が消えてしまう「失火」のトラブルへ。通常は再点火や予備バーナーで対応するが、それすら不可能な場合は、火葬途中のご遺体を別の炉へ移動させる「入れ替え」が発生するという。作業は非常に高温で危険を伴い、当日の火葬スケジュールが変更になることで他のミスも併発しやすいため、二人は「一番避けたい緊急事態」「かなり危ない」と、その緊迫感を語った。

動画では、火葬中盤で失火し、ご遺族が会食で不在の間に葬儀社を通じて許可を得て、職員のみで入れ替えを行った事例を紹介。さらに、別の古い火葬場での体験談として、バーナーの出力が上がらず、予定より火葬時間が30分以上も延びて収骨がギリギリになったトラブルにも言及した。パンダ企画は、古い施設では「失火が当たり前くらいの感覚」と、日常的に機材トラブルが起きている実態を明かした。

老朽化が進む施設が多い理由について、下駄華緒は「建て替えとか増築とか改築とか、そもそもそれはやっぱ反対されるんで」と、地域住民の反対運動などにより設備の更新が困難な社会的事情を指摘。普段は知ることができない火葬場の過酷な裏側と、現場の職員たちが抱える根深い問題が浮き彫りになる対談となっている。

チャンネル情報

火葬場という場所を明確に伝える為、元火葬場職員が語る火葬場で起こっている実際の出来事や体験談をお伝えします。ショッキングな内容を含む恐れがある為、苦手な方は視聴をお控え頂きます様よろしくお願いいたします。