7月2日、田中麗奈(46)が古川雄大とW主演を務めるドラマ『親愛なる夫へ〜完璧な妻の嘘〜』(日本テレビ系)が放送開始された。

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「ドラマの主演はおよそ8年ぶり。人気アナウンサーの夫を監視、束縛する恐妻役で、『これは愛なの』と言いながら夫を追い詰める鬼気迫る姿に『ホラーすぎる』との声が挙がっている」(テレビ誌記者)

アカデミー賞新人俳優賞を始め、新人賞を総なめ

 福岡県で育ち、5歳の頃から女優に憧れた田中。モデル事務所に所属し、地道に活動を続けた。転機が訪れたのは、1998年。田中が17歳の時。


田中麗奈

「九州のローカルCMに出演する田中に目を留めた関係者が、映画『がんばっていきまっしょい』の主役の最終選考に推薦。並々ならぬ気合いでオーディションに挑み、見事ヒロインの座を射止めた」(芸能記者)

 ボート部の高校生を描いた同作はロングランとなるヒットを記録。田中もアカデミー賞新人俳優賞を始め、新人賞を総なめにした。

「同年、清涼飲料水『なっちゃん』の初代CMキャラクターに就任したことも人気を押し上げ、黒髪のショートヘアと爽やかな笑顔で大ブレイクした」(同前)

 その後は映画を中心に活躍。広島原爆を描いた『夕凪の街 桜の国』では自ら出演を熱望し、主演を務めるなど社会派な一面も見せた。

 私生活では、俳優の永山瑛太との交際の噂や、佐藤祐基との熱愛、高橋一生との半同棲が報じられ、「恋多き女」とも言われたが、

「2016年、友人の紹介で知り合った5歳年上の外科医と交際半年でゴールイン。女優の仕事に理解があり、『自分が自分らしくいれるところ』が結婚の決め手になったそうだ」(女性誌記者)

胸ボタンを外し、激しく相手を求める大胆な濡れ場も…

 結婚と重なるタイミングで放送された主演ドラマ『愛おしくて』(NHK)で本格的なラブシーンにも挑戦。

「吐息交じりにブラウスの胸ボタンを外し、激しく相手を求める大胆な濡れ場を披露し、新境地を拓いた。17年のドラマ『真昼の悪魔』(フジ)では、優秀だがサイコパスな女医を怪演。役の幅を広げていった」(映画ライター)

 19年に第一子を出産すると、仕事をセーブ。

「オンオフの切り替えがうまくいかず家庭優先になった時期もあったという。しかし演技への情熱を失うことはなく、42歳で演劇を実践的に学ぶアクティングクラスに通うことを決断。一から基礎を学び、スキルアップを目指した」(同前)

 そんな努力が実ってか、昨年からは映画、ドラマへの出演ラッシュが続く。

「昨年の映画『ナイトフラワー』では、娘を失った復讐のため銃を手に入れる母親役を熱演し、強烈なインパクトを残した。かと思えば、今年は久しぶりの主演映画『黄金泥棒』で金茶碗の泥棒を企む主婦をコミカルに演じるなど、引き出しの多さを見せている」(スポーツ紙記者)

 デビューから28年。様々な顔を見せる「なっちゃん」なのだった。

(「文春オンライン」編集部)