またも早期敗退のドイツ代表…ナーゲルスマン監督は続投へ意欲「逃げ出すような人間ではない」
序盤から圧倒的にボールを保持したドイツだったが、パラグアイの強固な守備ブロックをなかなか崩せず、42分には一瞬の隙を突かれて失点。54分にカイ・ハヴァーツがネットを揺らしたが勝ち越し点は奪えず、PK戦では3人が失敗し、激闘の末にラウンド16進出を逃した。
データサイト『Opta』によると、ドイツがワールドカップのPK戦で敗れたのは今回が初めてとのこと。かつて元イングランド代表FWゲーリー・リネカー氏に「サッカーは単純なゲームだ。22人の男たちが90分間ボールを追いかけ、最後にはいつもドイツが勝つ」と言わしめた勝負強さは近年影を潜め、3大会連続でラウンド16へ駒を進めることができていない。
「求められれば準備はできているし、必要とされないのであればそう言ってもらう必要がある。私は逃げ出すような人間ではない。続投を望んでいるが、サッカーの世界では自分の思い通りにいかないこともある。もし、DFBは望むならEUROやUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けて準備するつもりだ」
なお、DFBのルディ・フェラーSD(スポーツディレクター)は「ユリアンを擁護するつもりはない。彼もそんなことを必要としていないからだ」と前置きしつつ、「私個人としては、彼こそがこの職務にふさわしい人物だと確信している。もちろん、私一人がDFBを代表しているわけではないし、決定権も私だけが持っているわけではない。しかし、適材適所の人材であり、トップクラスの監督であると信じている」と強調している。
決勝トーナメントに駒を進めることができなかった2018年のロシア大会、2022年のカタール大会に続き、またも早期敗退となったドイツ。38歳の青年指揮官のもとで復活を目指した今大会だったが、早くも姿を消すこととなった。

