YouTubeチャンネル「生活に役立つメンタルヘルス」が、「【精神科医が解説する】最高にやばいストレス過多サイン7選」を公開した。動画では、感情労働などで自分を抑え続けた結果として表れる「我慢の限界のサイン」について、専門家の視点から詳しく解説している。

動画の冒頭では、常に自分の感情を押し殺して相手に合わせる「感情労働」について言及。嫌な客に笑顔を作り、怖い上司の顔色をうかがうなど、理不尽な環境下で気遣いを続けると心身が消耗する。責任感からさらに我慢を重ねることで、限界を超え心が壊れてしまうと警告した。

心が壊れる前に体から発せられる「7つのSOSサイン」として、最初に挙げられたのが「歯の痛み」だ。人はストレスを受けると免疫力が低下し、唾液の分泌が減ることで口内の細菌が増殖する。加えて、無意識の食いしばりや歯ぎしりが原因で、虫歯や歯周病になりやすくなるという。次に「食欲のコントロールがつかない」状態を指摘。イライラを解消するための「感情食い」でジャンクフードなどを過食し体重が増加する現象や、逆に食欲が減退して体重が減る場合は、すでにうつ病を発症しているサインであると解説した。

このほかにも、「腹痛や下痢(過敏性腸症候群)」「肌荒れや抜け毛」「薬を飲んでも乱高下する高血圧」「原因不明の息苦しさ」「理由のないイライラや涙」といった、見過ごしがちな身体的・精神的な変化がストレス過多のサインであると具体的に提示。些細なことで激怒したり、理由もなく突然涙がこみ上げたりするのは、感情の制御ができなくなっている危険な状態であると付け加えた。

動画の終盤では、人生において「がんばる」「耐える」ことだけでなく、「逃げる」「助けを求める」ことも心を守るために大切であると結論付けた。我慢しすぎて取り返しのつかない精神疾患に陥る前に、自身の小さなSOSサインに気づき、適切な対処を促す充実した内容となっている。

チャンネル情報

このチャンネルでは、精神科医とカウンセラーが「生活に役立つメンタルヘルス」の情報を発信するチャンネルです。 うつ病、パニック障害、統合失調症、などの精神疾患に関することだけでなく、発達障害やストレスケア、心理学など様々なことについて発信していきます。 ミーデン株式会社運営https://meden.co.jp/