旬の「とうもろこし」を香ばしくさっぱり! 子どもも爆食するフライパン1つで作れる簡単おかず
代表的な夏野菜のひとつ、とうもろこし。スーパーに並んでいるのを見かけると夏が来た!と感じるのではないでしょうか。プチプチとした食感とやさしい甘みが特徴で、茹でても焼いてもおいしいとうもろこし。皆さんはどんな食べ方が好きですか?
今回は、暑い夏を乗り切るエネルギー補給ができる食材でもあるとうもろこしを使った、食欲がない日でも思わずごはんが進むオススメおかずを紹介します。3児の母で、簡単&栄養満点なおうちごはんを提案しているおうち料理研究家・料理ブロガーのちゃんちーさん(Instagram@chan.chan_chii)におすすめレシピとともに教えていただきました。
夏のごちそう、とうもろこしは栄養も豊富
暑さが厳しくなってくると、どれだけ栄養を考えて調理をしても「食べてくれない……」という悩みが出てきます。我が家の子どもたちも毎年夏になると、暑さで食欲が落ちたり、冷たいものばかりを欲しがったり、せっかく作ったおかずがなかなか減らない日もあります。
夏はさっぱりしたものが食べたくなる一方で、さっぱりしすぎるとごはんが進まなかったり、食べ応えに欠けてしまったりすることも。そんな時でも、子どもたちがよく食べてくれるおかずがあります。それは、旬のとうもろこしを使った食べ応えもありながら、さっぱりといただける甘酢焼きです。
旬の甘いとうもろこしと一口大に丸めた豚肉を、こんがり香ばしく焼いてから甘酢ダレを絡めるという料理。子どもたちから「また作って!」のリクエストが入る我が家の大人気おかずのひとつです。
人気の理由は、とうもろこしの甘みと甘酢ダレの相性の良さ。濃いめの味付けでも酢を加えた甘酢ダレなら、甘辛い味付けの中に程よい酸味が加わることで後味がさっぱり。思わずもう一口食べたくなる味わいになります。実際に我が家でも、「今日はあまり食べられないかも」と言っていた子どもたちが、このおかずだとしっかりごはんをおかわりすることも。
そして、主役のとうもろこしは夏ならではのごちそう。噛むたびにプチッとはじける食感と、自然な甘み。子どもだけでなく大人も好きですよね。さらに、食物繊維やビタミンB群などの栄養も豊富に含んだ旬食材です。
そこに合わせるのが豚肉。鶏肉でも作れますが、我が家では夏場は豚肉を選ぶことが多めです。豚肉に含まれるビタミンB1はエネルギー作りを助けてくれるため、スポーツや外遊びで疲れやすい子どもたちにも嬉しい食材。とうもろこしに含まれる糖質を効率よくエネルギーに変える働きもサポートしてくれるのでぴったりな組み合わせです。
美味しく仕上げるポイントは、とうもろこしと豚肉をしっかり焼くこと。表面にこんがりと焼き色を付けることで香ばしさが生まれ、甘酢ダレがより一層引き立ちます。香ばしさ、甘み、酸味が重なった時の美味しさは格別ですよ。
子どもたちはごはんのおかずとして、大人は冷たいビールのお供として楽しめるので、家族みんなが嬉しい一品になります。暑い日こそ、しっかり食べて元気に過ごしたいもの。とうもろこしと豚肉の満足おかず、ぜひ出来立ての熱々を楽しんでみてください。
とうもろこしと豚肉の甘酢焼きの作り方
〈材料〉4人分
・とうもろこし 1本
・豚薄切り肉 約300g
・塩こしょう 少々
・片栗粉 大さじ3
(甘酢ダレ)
・しょうゆ 大さじ2
・みりん 大さじ2
・酢 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・酒 大さじ1
・ブラックペッパー 適量
〈作り方〉
【1】揚げ焼きするときに破裂するのを防ぐため、とうもろこしはまず表面に浅く切り込みを入れてから3等分に切り、さらに縦4等分に切る。
【2】豚肉に軽く塩こしょうをふり、手でギュッと握って一口くらいの大きさにまとめる。
【3】ビニール袋にとうもろこしと豚肉を入れ、片栗粉を加えて全体にまぶす。
【4】フライパンに油大さじ3程(分量外)を熱し、中火で焼く。
【5】甘酢ダレの調味料を混ぜ合わせておく。
【6】全体に焼き色が付いたら余分な油を拭き取り、甘酢ダレを加える。
【7】タレを絡めながら煮詰め、とろみと照りが出たら火を止める。
【8】仕上げにお好みでブラックペッパーを振って完成。

