AMDは6月1日、消費者向け製品における展開としてプロセッサやグラフィックスの新製品を発表した。AM4ソケット向けに極めて人気だった製品を10周年版として復刻させるほか、AM5ソケットのライフタイムを2029年まで延長。中国限定モデルだった「Radeon RX 9700 GRE」をグローバル向けに発売する。



AM4はすでに旧プラットフォームと化しているが、DDR5メモリの高騰によってリプレースが進まず、また現在でも十分高い性能も相まって多くのユーザーに愛され続けている。これをうけて今回10周年モデルとして「Ryzen 7 5800X3D」を再投入する。大規模なL3キャッシュをCPUに統合したことで特に高フレームレート環境のゲームで極めて高い性能を実現できる製品だったが、製造が終了していて買えなくなっていた。349ドルで6月25日から発売される。

また、AM5ソケット向けにRyzen 7 7700X3Dを発売する。既に展開されているRyzen 7 7800X3Dよりもブーストクロックが低く設定されており、TDP 120Wで動作可能。またAMD EXPOプロファイルを強化して「AMD EXPO Ultra Low Latency」と命名し、より遅延の小さいメモリ動作をサポートするという。メモリベンダーは6月の製品提供に備えている。

加えて、これまで中国市場限定モデルとして販売されてきた「Radeon RX 9700 GRE」をグローバル向けに発売する。ダイ自体はNavi 48だがRadeon RX 9070とは性能差があり、コア数やメモリインタフェースにも仕様差がある。

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