ハーレイ・クインはしばらくお休み… - 画像は『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』より
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 DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(8月13日全国公開)でハーレイ・クインを演じるマーゴット・ロビーが、同キャラクターを再び演じる予定は当面の間ないという。マーゴット本人が Entertainment Weekly のインタビューで「休みが必要」と明かしている。

 マーゴットは、2016年のデヴィッド・エアー監督版『スーサイド・スクワッド』で、ジョーカーの恋人ハーレイ・クイン役に抜てきされた。映画は批評的に散々な結果となってしまったが、キャラクターは高い人気を獲得し、2020年には彼女をメインに据えた『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』が公開。主演のマーゴットも製作として積極的に企画に携わり、『ザ・スーサイド・スクワッド』まで5年近くキャラクターに寄り添ってきた。

 そんなマーゴットだが、『ザ・スーサイド・スクワッド』の撮影現場で同サイトのインタビューに応じた際、「次にハーレイを見れるのは、いつになるかわからない」と発言。「ハーレイは疲れちゃっているみたいなの。彼女を演じるには、お休みが必要だわ」としばらく役から離れることを明かしている。

 マーゴットは今後、『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督が手がける映画『バビロン(原題) / Babylon』に出演するほか、グレタ・ガーウィグ監督がメガホンを取る『バービー(原題) / Barbie』に主演予定。ハーレイ・クイン役からしばらく距離を置くことになるが、本人はポイズン・アイビーとの映画を熱望するなど「アイデアは山ほどある」と2020年にシネマトゥデイのインタビューで明かしており、ハーレイとして戻ってくる可能性は高いと見られる。

 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督がメガホンを取った『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は、減刑と引き換えに政府から極秘指令を受けた悪党チームの活躍を、R指定のバイオレンス描写満載で描くサバイバル・アクション。マーゴットふんするハーレイ・クインも、新たなコスチュームで大暴れする。(編集部・倉本拓弥)