13年2カ月28日ぶりにエバートンの一員としてプレーし決勝弾 SNSに称賛の声

 今夏に13年ぶりの古巣エバートンへ復帰したFWウェイン・ルーニーが、12日に行われたストーク・シティとのリーグ開幕戦で決勝ゴールをマークして1-0の勝利に貢献した。

 レジェンドの華麗なる帰還にファンも歓喜の声を上げている。

 ルーニーは3-4-2-1システムの2シャドーの一角として先発出場。クラブ公式サイトによれば、ルーニーがエバートンの選手としてプレーするのはこれが13年2カ月28日ぶり。メモリアルな一戦で、ルーニーは早速大仕事をやってのけた。

 前半アディショナルタイム1分、エバートンは巧みなパスワークから右サイドのFWドミニク・カルバート・レヴィンへ展開。ダイレクトでクロスを送ると、走り込んだルーニーがヘディングで合わせてゴールネットを揺らした。これが決勝点となって、エバートンは白星発進となった。

 クラブ公式ツイッターは「ウェイン・ルーニー、なんて瞬間だ!!!!」とゴールを速報。このツイートに対し、サポーターからはルーニーを称えるリプライが相次いだ。

「鳥肌が立った」「彼を嫌う人を黙らせる」

「おめでとうワッザ(ルーニーの愛称)、常にあなたを愛してるよ」

「プレミアリーグのレジェンド」

「僕のヒーローだ」

「鳥肌が立った」

「伝説だ。彼は今季より多くのゴールを決めて、彼を嫌う人たちを黙らせるだろう」

 昨季、マンチェスター・ユナイテッドではレギュラーの座を失ったイングランドの英雄が健在ぶりを示した。待ち望んだエバトニアンたちも大歓声でレジェンドの復帰を歓迎している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images