鹿児島読売テレビ

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 1997年に阿久根市の民家で男性が殺害された強盗殺人事件は、未解決のまま、1日で29年が経ちます。

 31日は捜査関係者が集まり、今後の捜査の方針などについての話し合いが行われました。

 この事件は1997年8月1日、阿久根市大川の下薗功さん当時63歳の民家に2人組の男が押し入り、下薗さんを金属バットで殴り殺害、妻にも重傷を負わせ逃走したものです。

 警察はこれまでに、延べ5万8500人もの捜査員を動員してきましたが、事件は未解決のまま、8月1日で29年が経ちます。

 31日は、県警本部と阿久根警察署がリモートで捜査検討会を行い、捜査の指揮を執る県警の牛垣誠刑事部長や阿久根警察署の山藤澄博署長など約15人が出席しました。

 会議は非公開で行われ、これまでの捜査結果の報告と今後の方針などについて話し合われたということです。

 事件前、現場付近では熊本ナンバーの白いセダンタイプの普通乗用車が目撃されています。

 さらに事件の後、現場から熊本方面へ約8キロ離れた川に金属バットなどを投げ捨てる不審な2人組の姿が目撃されていました。

 川からはバットのほか、作業服と帽子にバッグも見つかりました。一方、事件に関する情報提供の数は年々減少しているということです。

 牛垣誠刑事部長は「被害者及びご遺族の無念や地域住民の解決を願う思いを重く受け止め、必ず犯人を検挙する強い信念の下、着実に捜査を進めてまいりたい」とコメントしています。

 事件に関する情報提供は阿久根警察署、0996-73-0110までお願いします。