スタンフォード大の佐々木麟太郎(C)共同通信社

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 早期決着となった。

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 スタンフォード大の佐々木麟太郎(21)が、日本時間13日のMLBドラフトで8巡目(全体235番目)指名されたマーリンズに入団する意思を固めたことが15日に判明した。今週末にも会見を行い、正式に表明するという。

 昨秋のNPBドラフトで1位指名されたソフトバンクには断りを入れ、現在、通っているスタンフォード大はいったん休学する見通しだ。

 ソフトバンク入りしていれば、1億円プラス出来高最大5000万円の契約金をはじめ、超VIP待遇を得られた。が、マーリンズとの契約金は3000万〜4000万円程度とみられるうえ、マイナーリーグの厳しい環境からスタートする。相応の覚悟があって、決断したのだろう。

■内野手のアクティブロースターは6人

 米特派員のひとりがこう言う。

「佐々木の場合、まずは新人らが所属するルーキーリーグからスタートすることになるでしょう。本拠地はマーリンズの春季キャンプ地であるフロリダ州のジュピター。マーリンズカージナルスが共同で利用し、12面の練習グラウンドがある。トレーニング施設、クラブハウスも充実しています。米大手メディアの『ベースボール・アメリカ』によれば、ルーキーリーグのチームは現在、投打合わせて36人のアクティブロースターがいる。佐々木のポジションである内野手は6人。まずはここでの競争に勝ち、1つ上のランクであるA級昇格を目指すことになります」

 そんな佐々木にとって、もう一つの敵がいる。

「暑い夏との戦いです」と、前出の特派員が続ける。

「メジャーの本拠地であるマイアミのローンデポパークは開閉式ドームですが、ルーキーリーグの本拠地ジュピターは屋外球場。亜熱帯気候で夏は日差しが強いうえ、蒸し暑くて雨も多い。大学時代に拠点を置いたカリフォルニアは比較的乾燥した地中海性気候ですから、まったく環境は異なります。日本も蒸し暑いですけど、東海岸南部の特異な気候にも慣れる必要があります」

 一方、マーリンズは一塁手が手薄と言われている。マイナーで順調に成長を遂げれば、比較的早い段階でメジャー昇格のチャンスが巡ってくる可能性はある。麟太郎の命運はいかに。

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「MLBネットワーク」のコメンテーターは、佐々木が「ドラフトで指名されたこと」に驚いている。なぜそれほど厳しい評価を受けているのか。ア・リーグのスカウトがその理由を教えてくれた。●関連記事 【もっと読む】佐々木麟太郎が「低評価」なワケ では、それらについて詳しく報じている。