「ショックだった」「周りの雑音が多くて…」騒動渦中のアメリカ代表FWが“本音”明かす「大きな論争になると分かっていた」【W杯】
開催国アメリカ代表のFWフォラリン・バロガンが、自身の出場停止処分を巡る一連の騒動について語ったと、米国の大手メディア『ESPN』が報じた。
バロガンは、現地7月2日に行なわれた北中米ワールドカップのラウンド32、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦(2−0)で45分に先制ゴールを奪った。しかし64分、相手DFタリク・ムハレモビッチへのプレーで一発退場。当初は次戦の出場停止が確実とみられていた。
同メディアによればそんな騒動の中心となったバロガンは、米放送局『CBS』のインタビューで率直な胸中を明かしている。
「最初はチームに戻ってこられて嬉しかったよ。でも冷静になって少し考えてみると、これが大きな論争を巻き起こすだろうと分かっていた。そして、これは非常に異例な出来事なので、チームメイトの中にも少し緊張している様子が見て取れた」
周囲の大きな注目は、選手たちにも少なからず影響を与えていたようだ。
「でも試合が近づくにつれて、できる限り集中しようと努めた。難しかったけどね。周りの雑音が多くて、それを避けるのは大変だった」
一方で、チームメイトの支えには感謝しているという。
「それは私にどうにかできることではなかった。不運な状況だったけど、彼らのおかげで自信を持つことができたんだ」
また、退場処分そのものについても、自身の考えは変わっていない。25歳FWは、「ショックだった。タックルですらなかったんだ。すごくショックを受けていた。私の反応で分かったと思うが、退場の判定を受け入れて、チームのために尽くすしかない状況だった」と振り返った。
さらに、「故意ではない行為はレッドカードになるべきではない。あれはただ不運な状況だったし、必要以上にプレッシャーをチームにかけてしまったと思う」と主張。騒動の渦中に置かれた本人は、自らのプレーが故意ではなかったとの認識を改めて強調するとともに、一連の騒動がチームへ与えた影響についても率直に言及した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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