川村被告と滝沢被告(6月25日)

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北海道江別市で、男子大学生が男女6人から集団暴行をうけ死亡した事件の裁判裁判で、当時16歳の少年に対する懲役9年~13年の不定期刑の判決が確定しました。

判決によりますと、強盗致死などの罪に問われた、川村葉音被告と滝沢海裕被告、少年の3人は、2024年10月、江別市の公園で長谷知哉さんと交際していた八木原亜麻被告らと共謀し、長谷さんに暴行を加えて死亡させたうえ、現金やカードを奪うなどしました。

札幌地裁によりますと、控訴期限となる7月9日までに、弁護側と検察側の双方から控訴の申し立てがなかったことから、少年の判決が確定したということです。

札幌地裁は、2026年6月25日、川村葉音被告に懲役30年、当時18歳の特定少年・滝沢海裕被告に懲役20年の判決、当時16歳の少年に懲役9年以上13年以下の不定期刑を言い渡しました。

札幌地裁は少年の判決理由について、「自らの意思で犯行に加担した」と認めながらも、「若い年齢である」ことなどを理由に懲役9年~13年の不定期刑を言い渡しています。

検察は「少年は直ちに状況を理解して犯行に加わった」と指摘。一方で「暴行は他の共犯者より劣る」などとして、懲役10年以上15年以下の不定期刑を求刑。

一方、弁護側は「少年の関与が被害者の死に直結したとはいえない」として懲役5年以上10年以下の不定期刑を求めていました。

一方、懲役30年の判決が言い渡された川村葉音被告について、川村被告本人と検察は7月9日、それぞれ控訴しています。

※STVでは今回の裁判の「特定少年」について、事件の重大さや社会的影響などを総合的に判断し、実名で報道しています。