“復活の新酒”が店頭に 精米歩合や酵母の組み合わせが異なる7種類 待ちわびた人たちが次々に 秋田・能代市
経営難から一度は事業を停止し今年2年ぶりに酒造りを再開した能代市の酒蔵の新酒が発売されました。
能代市内の酒店には発売を待ちわびた人たちが早速訪れ“復活の新酒”を買い求めていました。
能代市中心部にある酒店です。
こちらを含む市内の酒店やスーパーで店頭に並び始めたのが、地元で唯一の酒蔵喜久水酒造の新酒です。
精米歩合や酵母の組み合わせが異なる7種類が発売されました。
買い求める客
「私はじゃあ壱から飲むかなまずは壱だね」
「私は参でいこうか」
発売を待ちわびた地元の人たちが朝から店を訪れ、復活した新酒を買い求めていました。
店主とのやりとり
「これ多分ね一番いいと思う。個人的にバナナっぽいにおいがする」
「バナナっぽいて珍しい」
「後味香りが」
「うん」
客
「待ちに待って早く来ました。早く買いたくて」「地元の人が応援してくれてそれでまた復活っていう物語は本当に感動だし、またお酒が飲めるっていうのはすごい楽しみにしていました」
客
「これから喜久水がまた盛り上がっていってくれればいいなというのと、ただお酒が好きなので楽しみに買いに来ました」
ランマン屋 伊藤行輝社長
「全部空になったのでどうしようみたいな、本当に頭真っ白になりましたよね。それがいまやっと並べられるようになったので、やっぱり地元の酒屋としてうれしいですよね」
蔵の7代目にあたり、杜氏を務める平澤喜一郎さん。
ようやく発売日を迎えられたことに、今はほっとした気持ちだと言います。
平澤喜一郎さん
「感無量ですね。本当にたくさんの方々に面倒見てもらって応援していただいて、けつ叩いていただいてすべての人に感謝をしながらお酒造りをしたんで、それをすべてお酒に乗っけております…楽しんでいただければなと思います」
さまざまな困難を乗り越え復活した喜久水酒造の新酒は来月以降、能代市以外の酒店などにも並び始める予定です。
※6月30日午後6時15分のABS news every.でお伝えします