自転車の「酒気帯び運転」どれだけ危険か 記者が体験【徳島】
2024年の道路交通法改正により、自転車の酒気帯び運転は拘禁刑3年以下、または50万円以下の罰金の刑事罰の対象となっています。
それだけ危険だということの裏返しでもあります。
自転車の酒気帯び運転は一体どれほど危険なのか、記者が体験しました。
そろそろ歓送迎会シーズン。
お酒を飲む機会が増える季節です。
(記者)
「一昨年11月、道路交通法改正により自転車の酒気帯び運転は罰則の対象となりました」
「自転車の酒気帯び運転はどれほど危険なのか、きょうは体験してみたいと思います」
やってきたのは、徳島市の自動車教習所。
2024年11月、自転車の酒気帯び運転は拘禁刑3年以下、または50万円以下の罰金の罰則対象となりました。
それだけ危険だということの裏返しでもありますが、素面(しらふ)なら…。
ご覧の通り、白線の上を真っすぐ進むことができました。
8の字カーブも滑らかにスピードを出して簡単に運転できます。
まぁ素面(しらふ)ですから当然です。
(記者)
「自転車の酒気帯び運転が一体どれほど危険なのか、きょうはこちらの『飲酒ゴーグル』を使って体験してみたいと思います」
こちらの飲酒ゴーグル、4段階中の2番目。
ほろ酔い状態です。
飲酒ゴーグルを実際に装着します。
(記者)
「それでは自転車に跨ります」
「目元が揺れている、乗るだけで危険、ふらふら状態です。真っすぐ自転車運転できるか自信がないです」
それでは走行してみます。
(記者)
「真っすぐ行けてるかどうかもわからないくらい、目線がブレブレになる」
「スピードを出すとかなり危険」
「手元がすごくおぼつかない、どこを見て走行しているか全然わからない、非常に危険だと思う」
8の字カーブでは、まともに運転することすら困難に。
(記者)
「運転していたら前輪との距離感が掴めなくて、脱輪しそうかどうかもわからないぐらい」
「何となく真っすぐ行っている感じですね」
「本当に危なかったなと身に染みて感じた。正直、ほろ酔い状態の飲酒ゴーグルだったので、全然余裕だと思って始めたが」
「実際は真っすぐ走行することもできなくて、本当に危険だなと感じた」
(県警交通企画課・桑本満悠子 巡査部長)
「はたから見ていてもふらついたりしていたし、周りからもあのような運転をしていたら非常に危ないと思うし、危険だなと感じると思う」
県内では2025年の1年間で、自転車の酒気帯び運転を37件取り締まりました。
(県警交通企画課・桑本満悠子 巡査部長)
「徳島県警としては飲酒運転は0件にしたい」
「まだ37件も発生しているという事実から考えると、取り締まりの強化や、もっと周知徹底を図りたいと思う」
それほど酔ってない、すぐそこだから。
そんな油断が事故につながります。
起こした方も巻き込まれた方も、双方が不幸になる交通事故を徳島からなくしましょう。
