「Voicyの仕様変更で怒っている方々は、ぼくにはよくわからない。世の中には無料のランチはない。」とのタイトルで、脳科学者の茂木健一郎氏が自身のVoicyチャンネルを更新。話題となった音声プラットフォームVoicyの再生速度機能の有料化や仕様変更について、自身の見解を語った。

茂木氏はまず、Voicyでの仕様変更に関する騒動について「昨日Xのトレンドで知りました。結局、元に戻したそうですね」と触れ、「僕はこの話よく分かりません」と率直にコメント。自身はVoicyの運営メンバーから誘われて始め、課金もしていないことから「運営の方々には、申し訳ないなと思っている」としたうえで、「シラスとか、ユーチューブとか、Xとか、他のネット上のメンバーシップも、なるべく無料に近く、サービスの月額料金も最低にしている」と語った。その一方で、運営の継続には費用がかかる点を説明し、「当然、システムの維持やデータのアーカイブにはお金がかかる」とプラットフォームを支えることの重要性を強調した。

騒動の元となった再生速度の有料化については「僕はそもそも、よほどのことない限り1.2倍とか1.5倍とか2倍で聞かない」と語り、「効率を求める文化ってのは、僕にはよくわかんない」と自身のスタンスを明らかに。「そういう機能を使っていて有料化されたからといって怒るのは、僕には本当にわかんない」と困惑を示す場面もあった。加えて「There's no free lunch、無料のランチはないっていう英語のことわざがありますけど、支えないとなくなるからね」と運営を支える必要性を繰り返し訴えた。

また、自分自身は、システムが許す最低価格に設定していることを例に挙げながら「仲間内のコミュニティとしてシェアできればそれでいい」と、有料化に対する自身の価値観を披露。Voicyの経営状態には詳しくないとしつつも、「やっぱりサポートしないとなくなるよ、Voicy」とリスナーにも協力の重要性を呼びかけた。「仕様変更に対して怒っている、抗議してるっていうのは俺にはよくわかんない」と率直な感想を述べている。

動画の締めくくりとして、茂木氏は「CEOの緒方さんをはじめVoicyの方々に感謝してますし、日本でこういうサービスを維持するのは簡単じゃない。みんなで支えるしかないんじゃないですかね」と感謝の言葉を述べ、「世の中には無料のランチはないんじゃないんでしょうか」と強調し、視聴者に問いかけていた。

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