“受難”の台湾産パイナップル、カナダへも 華僑団体などが応援
台湾産パイナップルをめぐっては、最大の輸出先だった中国が、害虫検出を理由に今月から輸入を停止。政治的な要因によるとみられることから、台湾では、パイナップルを買って農家を応援しようとする動きが広がっており、日本などにも波及している。今回は高雄市大樹産の金鑽パイナップル16.8トンが、台湾系華僑が多く居住するバンクーバーなどに届けられる。
高雄市政府農業局によれば、同市におけるパイナップル栽培面積は1058ヘクタールで、全国の約13%を占めている。年間生産量は約5万6000トン、収穫最盛期は3〜6月。同市は、日本をはじめとする各国への輸出強化に取り組むほか、内需面でも学校給食に取り入れるなどの対策を取って生産農家を支援したいとしている。
(王淑芬/編集:塚越西穂)

