兵庫県三田市の自宅で73歳の父親が20年以上にわたって知的障害のある長男をおりに閉じ込めていた事件で、市の対応を検証した第三者委員会は20日、報告書を公表した。市が内部での引き継ぎを怠り、長男側の視点に立った支援ができなかったことが、保護や通報が遅れた原因だとした。共同通信が報じた。

報告書によると、長男は1993年まで市の福祉サービスを受けていたという。だが、18歳になって担当者が交代した際、記録を残していなかったことから引き継がれずに放置された。第三者委は「市の管理体制に問題がある」と指摘。

おり監禁事件、第三者委が報告 市が引き継ぎ怠り支援できず(共同通信)