アニメ監督の押井守氏。書籍『シネマの神は細部に宿る』発売記念イベントより

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「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」や「イノセンス」などの作品で知られるアニメ監督の押井守が、21日の都内で、著書『シネマの神は細部に宿る』の発売記念イベントを行った。

そこでは「角が立たないように」と言いつつ、偏愛映画のトークショーを展開。集まった報道陣への対応では「もめたくないので、自分の偏愛だけ」と線を引きながら、女性のキャラクターでは「僕の場合は、骨格。特にアニメの場合は絵で起こせるから」と自身におけるイメージを明かした。

クリエイティブな作業については「顔の部分で言えば、私が(アニメーターに)描かせたい顔のタイプとアニメーターが描き出すタイプは、一致しないわけです。だから結構、揉めるわけです」と笑わせた。なおオフレコで具体的な作品名も明かした。

衝突してしまう現場は、他にもあるそうで「衣服からチラリと見える部分…鎖骨、足首、手首とか…骨が浮いてみえるところです」とコメント。「この部分をアニメーターに描かせようとすると、すごく嫌がる」と残念に話した。

「普通のアニメーターは、そこまで描かない。まぁ大変だから、彼らの気持ちも分かる」

押井守氏は、実写の女性キャラクターでは「(髪型が)おかっぱ頭であれば、嬉しい。あとは、鉄砲が似合うことだね」ともろもろ、問いかけに答えていた。

▼ 書籍『シネマの神は細部に宿る』発売記念イベントより

アニメ監督の押井守