働き方改革を加速するオフィス作りの新発想
働き方改革を進めながら、顧客へ働き方改革や空間作りの場を提案。オフィス家具のメーカーとして、まず、空間作りの場の提供にこだわる。同社にとって、率先して働き方改革に注力することは、ビジネスにもつながる。
戸田建設は本社の建て替えに合わせ、11月以降に順次移転する仮移転先の三つのビルで、新たなオフィス空間の設計や働き方を試行する。約1200人の社員を対象にセンシング調査を実施。勤務時間中にビーコンを着用させ、部門間の交流度合いや、オフィスのスペース利用状況などのデータを集積し、働き方を可視化する。ICTを活用し、同社が目指す「自己発働型社員」の育成に適した環境を構築。その成果を2023年度に完成予定の新本社ビルの設計や働き方の実現に生かす。
東京急行電鉄とスノーピーク子会社のスノーピークビジネスソリューションズ(愛知県岡崎市)は、東京・渋谷にアウトドアオフィスを常設。東急の複合商業施設「渋谷キャスト」にある緑地空間を生かし、キャンプ用テントによるオフィス環境を提供する。試行期間を経て、料金を確定し、8月から法人向けサービスを始める。緑に囲まれた屋外のテントオフィスから斬新なアイデアが生まれることなどをアピールし、新たな働き方を模索する企業に提案する。
