チェ・ジウは不器用だけど愛くるしいキャラクターを演じる
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 ドラマ「冬のソナタ」で一世を風靡した“涙の女王”ことチェ・ジウが、『連理の枝』(2006)以来10年ぶりに日本公開となる映画『ハッピーログイン』で、これまでのイメージを一新して、ちょっと抜けてる愛らしいキャラクターを演じているシーンがお披露目になった。

 本作は、『6年目も恋愛中』などのパク・ヒョンジンがメガホンを取ったラブコメディー。詐欺に遭い家を失った独身アラフォーCA(チェ・ジウ)、気難しい売れっ子女性脚本家(イ・ミヨン)、人気絶頂で天狗の韓流スター(ユ・アイン)、婚期を逃したお節介なシェフ(キム・ジュヒョク)、女性と付き合ったことのない劣等感を持つ天才作曲家(カン・ハヌル)、恋愛上級者でも仕事は初心者のドラマプロデューサー(イ・ソム)という、仕事や恋に悩みを抱える彼ら6人が、SNSを介して運命の相手を見つけ出していく。

 公開された映像では、SNSにアップする写真を何度も撮り直すチェ・ジウの姿が映し出される。気になる相手のことをSNSでチェックするユ・アインや、相手に送るメッセージひとつで悩むカン・ハヌルなど、彼らがイマドキの恋愛に一喜一憂している様子も展開している。(編集部・小泉裕嗣)

映画『ハッピーログイン』は10月15日より新宿バルト9、T・ジョイPRINCE品川ほか限定公開