岸和田競輪場のG1「第76回高松宮記念競輪」(優勝賞金5090万円)は決勝戦が行われる。本命は脇本雄太。圧倒的な脚力を発揮して4連勝。同県の後輩・寺崎浩平を目標に抜け出し、2月の全日本選抜に続く、今年2度目のG1制覇をパーフェクトで決める。脇本が4連勝で勝ち上がった。他の選手なら決して届かないところを最後は突き抜けている。上がりタイムを見ても脚力は桁違いだ。決勝は番手戦。以前から不安は番手の位置を攻められ